Record China 2014年5月20日(火) 21時21分
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20日、幼児の病気「川崎病」の原因について、日本の自治医科大学などの国際研究チームが「中国から気流で運ばれる菌類の可能性がある」との報告を、19日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。写真はハルビンの大気汚染。
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2014年5月20日、環球時報(電子版)によると、幼児の病気「川崎病」の原因について、日本の自治医科大学などの国際研究チームが「中国から気流で運ばれる菌類の可能性がある」との報告を、19日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。
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日本メディアによると、川崎病は幼児の血管が炎症を起こす病気。小児科医の川崎富作氏が1967年、初めて症例を報告した。日本国内で年間約1万人が発症しているが、原因は分かっていない。
研究チームによると、日本で川崎病が大流行した79、82、86年の発症者が多かった日の気流を調べたところ、中国東北部の穀倉地帯からの流入が推測された。87〜02年についても同様の結果が出た。
また、発症者が多い3月、日本の上空2000〜3000メートルの大気中のちりを集め、微生物を観察したところ、かびの一種で菌類の「カンジダ」が54%を占めていた。カンジダをネズミに摂取させたところ、川崎病と似た症状が出たという。(翻訳・編集/AA)
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