<韓国船沈没>「韓国国民は未熟だ!」ソウル市長選候補の次男、不適切発言で遺族から告訴される―韓国

Record China    2014年5月20日(火) 21時34分

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20日、韓国議員の次男が先月ネット上で客船沈没事故について不適切な書き込みをしたとして、犠牲者遺族がこのほど、名誉毀損の容疑でこの次男を告訴した。写真は遺族ら。

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2014年5月20日、韓国紙・東亜日報によると、韓国の国会議員で6月のソウル市長選の候補でもある鄭夢準(チョン・モンジュン)氏の次男が先月、客船沈没事故について国民を「未熟だ」と批判したことが問題となったが、これに対し事故の犠牲者遺族がこのほど、鄭氏の次男を名誉毀損(きそん)の容疑で告訴した。環球時報が伝えた。

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鄭氏の次男は4月18日、フェイスブックで「韓国国民は事故現場を訪れた大統領を大声でののしり、首相に水をかけた。国民の未熟さが国全体を未熟にする」と書き込み、激しい非難を浴びた。これについて父親の鄭氏は21日に謝罪している。

次男を告訴した遺族は、「フェイスブックで発言した未熟な国民とは犠牲者遺族のことを指している」とし、「私は犠牲者の遺族であるとともに韓国国民でもある。不適切な発言をした国会議員はすでに調査を受けているのに、鄭氏の次男のことだけがうやむやになっている。誰かが行動しなければならないと思った」と述べた。この遺族は自身の名義で告訴状を提出、その後、他の遺族の委任も受けており、19日時点ですでに100人以上の遺族が委任状に署名している。(翻訳・編集/藤)

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