Record China 2021年10月22日(金) 21時20分
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サッカーのスペイン1部リーグ、アトレチコ・マドリードに所属するMFヤニック・フェレイラ・カラスコが「中国クラブと対戦したら何対ゼロになるか分からない」と語った。
サッカーのスペイン1部リーグ、アトレチコ・マドリードに所属するベルギー代表MFヤニック・フェレイラ・カラスコが地元メディアに対し、「中国クラブと対戦したら何対ゼロになるか分からない」と語った。中国のスポーツメディア・新浪体育が19日付で伝えた。
2015年にアトレチコ・マドリードに加入したカラスコは、2018年に中国スーパーリーグの大連に移籍。2年間プレーした後、20年にアトレチコ・マドリードに復帰し、チームのリーグ優勝に貢献した。
スペインメディアから「あなたがなぜ中国に行ったのか、多くの人がまだ理解できていないようですが?」と聞かれたカラスコは、「プロ生活における個人的な選択だ。あの時、ワールドカップ(W杯)が間近で、私は苦しんでいた。ロシアW杯のために準備をしたかった。素晴らしい経験だったよ。結果的にあの2年間は無駄にならなかった。なぜならここ(アトレチコ・マドリード)に戻ってこられて、リーグ優勝に貢献できたからね」と語った。
また、「あちらのサッカーとはレベルの差がとても大きいですよね」と問われると、「レベルについては難しいね。もし中国のクラブがこちらへ来てアトレチコ・マドリードと試合をしたら、彼らは何対ゼロで負けるか分からない。それだけじゃなく、動いただけではパスは来ない。要求しないといけないんだ。全く別のサッカーだよ。僕は(大連で)チームの重責を背負わないといけなかった」と辛辣(しんらつ)に語った。
このほか、「あなたのような(若い)年齢とレベルの選手が中国に行くと人々の注目を集めますよね」という問いには、「そうかもしれない。でも、周りから理解できないと言われた時に言ったことだけど、能力と才能は(中国でプレーしても)なくなることはない。これは生まれ持ったものだから」と答えた。
中国のネットユーザーからは、「その通りだ」「全部本当のこと」「反論の余地なし」「耳に痛い言葉だが、全く間違っていない」「言うまでもないことを言っているね」「要求しないとパスが出てこない…確かにな。サウジアラビア戦で張稀哲(ジャン・シージャー)がどフリーだったのにパスを出さなかったのは謎」「多くの外国人選手が中国になじめないのも、実力ではなくこれが原因かもな」といった声が上がった。
一方で、一部のユーザーからは「でも、中国に来たのは高い給料がもらえるからでしょ?」「言ってることは間違ってはいないが、チームの大半のサラリーを受け取っていたのだから重責を背負うのは当然のことでは?」と指摘する声も出ている。(翻訳・編集/北田)
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