2021中国(安陽)国際漢字大会が開幕

CRI online    2021年10月20日(水) 23時30分

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中国人民対外友好協会と河南省人民政府が共催する2021中国(安陽)国際漢字大会が19日午前、殷墟にある宮殿宗廟遺跡内の広場で開幕しました。

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中国人民対外友好協会と河南省人民政府が共催する2021中国(安陽)国際漢字大会が19日午前、殷墟にある宮殿宗廟遺跡内の広場で開幕しました。同開幕式には、33の国の賓客約200人がオンラインまたはオフラインの方式で参加しました。

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開幕を宣言したのは河南省人民代表大会常務委員会の李公楽副主任で、中国人民対外友好協会の李希奎副会長、安陽市共産党委員会の袁家健書記、北京語言大学の劉利学長、北京外国語大学の趙剛副学長が式辞を述べました。

また、エクアドルのレニン・モレノ前大統領、中日韓三国協力事務所の坂田奈津子事務次長、ウルグアイのフェルナンド・ルグリス駐中国大使、日本小田原市の守屋輝彦市長、韓国安養市の崔大鎬(チェ・デホ)市長がそれぞれオンライン方式で式辞を述べました。


中国人民対外友好協会の李副会長は式辞の中で、「漢字は中華文明の担い手であり、中華文化の不可欠な構成部分だ。漢字が伝える文明の歴史を世界に語り、漢字が内包する価値や理念をはっきりと説明し、漢字に凝縮される友好的な感情を伝えねばならない。言語と文字は東西の文明が交流し、互いに学び合うことを推進する懸け橋であり、中国の国民と世界各国の人々の友好の感情をつなぐ絆でもある。漢字を媒体にして各国国民が違いを理解し合い、共通性を堅持し、最終的に理解の増強がもたらされ、共通認識が凝集されることを期待する。美しさと美しさを共にする境地に至ることを望む」と述べました。

今回の漢字大会に参加した駐中国使節や外国人専門家、留学生の代表は河南省・林州市を訪れて、中国共産党の歴史を記念する場所を見学し、林州市の人々が苦難を乗り越えて巨大な用水路網を建設した「紅旗渠精神」を実感し、貧困脱却という厳しい戦いと農村振興がもたらした成果を現地で学びました。


中国(安陽)国際漢字大会は2015年に始まって以来2年に1回開催されている、国内外の人的交流の重要な場です。今回のテーマは「漢字文化と世界文明」であり、一連のフォーラムや、「私と漢字」を演題とする「甲骨文杯」国際学生弁論大会、「司母戊鼎杯」漢字文化創意デザインコンクールなどが盛り込まれています。(提供/CRI

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