韓国で牛肉価格が高騰、日本のケンタはポテト販売一時休止、何が起きているのか―中国メディア

Record China    2021年10月21日(木) 19時0分

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中国メディアの毎日経済新聞は21日、韓国で牛肉価格が高騰し、日本ではケンタッキーフライドチキンがポテトの販売を一時休止したことを取り上げる記事を掲載した。写真は東京都内。

中国メディアの毎日経済新聞は21日、韓国で牛肉価格が高騰し、日本ではケンタッキーフライドチキンがポテトの販売を一時休止したことを取り上げる記事を掲載した。

記事は、その背景には世界的な物流網とサプライチェーン(供給網)の混乱があるとし、インドでも野菜価格の高騰が起きているとした。

韓国の牛肉については、スーパーの精肉コーナーで牛ヒレ肉の価格が500グラム当たり12万ウォン(約1万1000円)を超えていると紹介。焼き肉店店主の話として「あらゆる種類の肉の価格が上昇している。国産牛肉は言うまでもなく、輸入牛肉も50%ほど値上がりしている」と伝えた。

さらに、韓国メディアによると、肉の価格の上昇は世界的なサプライチェーン危機によるものだとし、世界最大の食肉生産国である米国の物流網の混乱により海上輸送費が高騰し、韓国の輸入量が大幅に減少したためだと伝えた。

日本のケンタッキーフライドチキンがポテトの販売を一時休止したことについては、「ジャガイモの調達先である米国と欧州で物流網が混乱し、輸入遅延が起きていることが原因だ」とし、22日をめどに全店で販売再開される見込みだと伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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