Record China 2007年6月14日(木) 16時51分
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2007年6月13日発売のイギリス誌「ネイチャー」に、2005年に内モンゴル自治区エレンホト市で発見された恐竜の化石が、現時点で最も鳥に似ている大型恐竜だとする論文が掲載された。
2007年6月13日発売のイギリス誌「ネイチャー」に、2005年に内モンゴル自治区エレンホト市で発見された恐竜の化石が、現時点でもっとも鳥に似ている大型恐竜だとの論文が掲載された。
「進化:中国の白亜紀後期層で出土した巨大な鳥類様恐竜」と題された論文で、2005年に発掘された約8000万年前の恐竜・エルリアンサウルスの研究成果が発表された。エルリアンサウルスは、全長約8m、体重約1.4トンで、有名なティラノサウルスとよく似た体型をしている。体に羽毛が生えていたなど多くの点で鳥類と共通の特徴を持っており、鳥に似た最大の恐竜だと結論づけている。鳥類の祖先は恐竜との説があるが、その進化過程を解き明かす上で重要な資料になるという。(翻訳・編集/KT)
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