プリンセスから民間人へ、眞子さまはどれほどの代償を払ったのか―華字メディア

Record China    2021年10月25日(月) 17時20分

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23日、日本華僑報網は、26日に小室圭氏と結婚する秋篠宮さまの長女眞子さまについて「プリンセスから民間に降嫁することで、どれだけの代償を払ったのか」とする記事を掲載した。写真は皇居。

2021年10月23日、日本華僑報網は、26日に小室圭氏と結婚する秋篠宮さまの長女眞子さまについて「プリンセスから民間に降嫁することで、どれだけの代償を払ったのか」とする記事を掲載した。以下はその概要。

26日に小室氏と結婚してプリンセスから民間に降嫁する眞子さまが自由と幸福を得られるかどうかはわからない。ただ、間違いないのは皇族としての特権を失うことだ。

眞子さまは結婚後、皇統譜から除名されて日本の戸籍を得ることになる。皇族は姓を持たないため、結婚後は夫の「小室」姓を名乗って「小室眞子さん」となるのだ。皇籍を離脱して一般国民となれば選挙権を得ることになるが、一定の居住地に3カ月以上住民登録がなければ現地の選挙管理委員会の選挙人名簿に記載されないというルールがあるため、31日に投開票が行われる総選挙の選挙権は得られない。

また、皇籍離脱しても血縁は当然残るため、上皇夫妻の長女・黒田清子さん同様宮中の宴席などに参加することは可能だ。ただ、日本国民が2人の結婚を必ずしも歓迎していないため、近いうちに宮中に足を踏み入れる可能性は低そうだ。

皇族には個人で携帯電話を持ったり、銀行口座を開設したりする資格はないが、結婚して平民となればこれらの手続きが可能になる。ただ、出生から未成年期間は年間305万円、成人後は毎年915万円の皇族費を受け取ってきたこと、辞退されたものの女性皇族が結婚する際に1億5000万円の一時金が支払われるルールがあることから、小室夫妻の資金の出入りについては監督管理を受けることになるだろう。さらに、「小室夫妻」が経済的に困難に陥ったとしても、秋篠宮から生活費の支援を受けることは絶対に不可能だ。

医療面では、これまで宮内庁病院で個人の負担なく診療を受けることができたが、今後は国民健康保険に加入することになり、3割の個人負担が発生する。海外渡航については、その都度国会での審議を経て認められた上で、1回限りの外交旅券の発行を受ける必要があったが、結婚後はパスポートを取得して自由に渡航することができる。ただ、皇位継承順位1位である秋篠宮の長女ということで、米国での生活にはボディーガードが2人配備される予定だという。

なお、皇籍を離脱すると再び皇居や赤坂御用地に居住することは不可能となるため、仮に離婚したとしても「実家」に戻ることは不可能である。

話題の渦中にある2人は、日本を離れることで本当に幸せで愉快な生活を送ることができるのだろうか。英王室のハリー王子夫妻は3月に米国のテレビ番組で英王室のブラックな部分を暴露したが、日本人は小室氏が同じことをするのではないかと憂慮している。日本の皇室のスキャンダルを期待して近づく人物もきっといるだろうとの見方も出ている。(翻訳・編集/川尻

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