中国がH&Mに不合格品販売疑いで罰金、行政処罰は累計30回に―中国

Record China    2021年10月30日(土) 8時20分

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中国上海に設立されたスウェーデンのアパレルブランドH&Mの関連会社への行政処罰が累計30回になったことが報じられた。

中国上海に設立されたスウェーデンのアパレルブランドH&Mの関連会社への行政処罰が累計30回になったことが報じられた。

中国メディアの新京報などによると、処罰を受けたのは2006年11月設立の海恩斯莫里斯(上海)商業有限公司。合格基準に満たない商品を生産、販売した疑いで最近、9万元(約160万円)の罰金処分が決定した。注目すべき点として同社への行政処罰が累計で30回になったことが指摘されている。

中国では今年3月、H&Mが新疆ウイグル自治区での強制労働を懸念して新疆産の綿を使わないと決定したことに批判の声が高まり、不買運動が広がった。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では今回、「H&M行政処罰が累計30回」との話題をめぐってネットユーザーがさまざまなコメントを寄せており、「まだ中国で販売してたの?」「処罰の程度が弱くて戒めにならない」「(9万元は)少なすぎる」などの声も聞かれた。(翻訳・編集/野谷

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