ロシアが中国向けに空母5〜6隻建造か、米国に対抗=同盟関係強化へ―中国紙

Record China    2014年5月22日(木) 7時53分

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21日、環球時報(電子版)によると、ロシアは中国のため空母5〜6隻を建造し、米国に対向する見通しだ。写真は天津で公開された空母キエフ。

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2014年5月21日、環球時報(電子版)によると、ロシアは中国のため空母5〜6隻を建造し、米国に対向する見通しだ。

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露メディアによると、20日から中国を訪問中のプーチン大統領は、滞在中に天然ガスの供給契約を締結。ロシア側は中国の軍事、民間双方の航空業界発展のため、包括的な協力協定を提携する見通しだ。ロシアは天然ガスの供給ルートを多様化し、「中国脅威論」をあおる米国に対抗し、ロシアとの同盟関係を強化するとみられる。

中露両国の同盟関係強化は、米国の野心的な海外戦略に端を発している。オバマ大統領は米国がシリア、ウクライナで失敗した理由をロシアに押し付け、同時にアジアでのパワーバランスの強化を画策。周辺国に向け、中国を公然と挑発している。仮に中国の指導部が冷静さを失えば、軍事衝突が起きる可能性もあるだろう。

ロシアの専門家によると、ロシアはここ数年、中国に対する軍事技術協力を停止し、ライバルとみなしてきた。しかし、現在は「敵の敵は味方」だ。ロシアが中国のため空母5〜6隻を建造すれば、アジア地域で米国に対抗する中国をさらに後押しすることになる。(翻訳・編集/AA)

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