李在明候補、独立運動家の遺族団体を訪れ「今後も親日行為を追及すべき」=韓国ネットは冷ややか

Record China    2021年11月3日(水) 8時20分

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2日、韓国・東亜日報は、韓国与党「共に民主党」の公認大統領候補、李在明前京畿道知事が「再び親日問題を持ち出した」と報じた。写真は韓国の国旗。

2021年11月2日、韓国・東亜日報は、韓国与党「共に民主党」の公認大統領候補、李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事が「再び親日問題を持ち出した」と報じた。

記事によると李前知事は1日、「光復会」(独立運動家の子孫や遺族からなる団体)を訪れ、「歴代の機関長の親日行為を明示しなければならない」と発言。自身が京畿道知事時代に歴代知事の親日行為を公開したように、大統領に当選すればこれを公共機関にも拡大することを示唆したという。

訪問後には記者らとも会い、「親日派の人々が韓国政府の要職を占めているため、歴代の機関長については親日行為以降の行跡のみ記録されている。一部では親日派の記録は消去すべきという意見もあるが、消すのではなく全て記録しなければならない」と語ったとのこと。

京畿道では20年1月、道庁の新館に掲示されている歴代知事の写真のうち、ク・チャオク、イ・ヘイク、チェ・ムンギョン、イ・フンベら「親日人名辞典」にも名前の載る4人の元知事の額縁の下に親日行為を記載した。李前知事は「これもひとつの歴史だと考え、歴代知事の経歴の下に親日行為も追記録しておいた」とし、「今後も親日行為に対する追及を国家的に続けるべき」と主張したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「まずは自分の不正行為から公開して」「それなら前科も記録しないと。犯罪も歴史だ」「もうだまされない。こんなことで自身の疑惑から目を反らせようと?」「もう5年も同じことばかり言って飽きないの?」「よほど攻撃する相手がいないんだね」「李在明よりは親日派の方が好き」など、批判の声が多く寄せられている。

そのほか、「親北行為も記載して」「親日は過去の売国奴、親中・親北は現在の売国奴」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山

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