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内モンゴル自治区人民政府は、冬を暖かく過ごすことができるようにと、暖房用に、農牧民に公定価格で1世帯当たり2トン以上の石炭を提供すると決定したことを明らかにした。
内モンゴル自治区能源(エネルギー)局は10月31日の取材に対して、同自治区人民政府は、冬を暖かく過ごすことができるようにと、暖房用に、農牧民に公定価格で1世帯当たり2トン以上の石炭を提供すると決定したことを明らかにした。
10月以来、中国の石炭価格が高騰を続け、中国の主な石炭の産地の一つである内モンゴル自治区オルドス市の農牧エリアでも、1トン当たり1600元(約2万8800円)から1800元(約3万2400円)以上となり、輸送距離が遠くなる周辺の盟・市では2000元(約3万6000円)以上となるケースも出ている。
同自治区エネルギー局の王金豹(ワン・ジンビアオ)局長は、「当自治区は、北方エリアの標高が高く、寒いエリアで、自治区民の冬の間の暖房確保は、最も必要な民生プロジェクト、民心プロジェクトであり、各級政府が負うべき責任でもあると考え、この決定がなされた」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
人民網日本語版
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