韓国人の半数弱が犬の食用禁止立法化に「反対」―中国メディア

Record China    2021年11月4日(木) 6時50分

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韓国の世論調査会社リアルメーターが2日、韓国の成人500人を対象に調査したところ、犬の食用禁止の立法化について、「反対」が48.9%、「賛成」が38.6%、「よく分からない」が12.6%だった。

中国のニュースサイトの中国新聞網は3日、韓国で最近行われた世論調査で犬の食用禁止の立法化に「反対」という回答が50%近くに上ったと報じた。

記事によると、韓国の世論調査会社リアルメーターが2日、韓国の成人500人を対象に調査したところ、犬の食用禁止の立法化について、「反対」が48.9%、「賛成」が38.6%、「よく分からない」が12.6%だった。男性は「反対」が57.1%で、女性は「賛成」「反対」がともに40.9%だった。年齢別では、18〜29歳は「反対」が60.9%で「賛成」の27%を大きく上回った。50代と70代以上では「賛成」の方が多かった。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は9月27日、金富謙(キム・ブギョム)首相との定例会合で、「犬の食用禁止を慎重に検討する時が来たのではないか」と発言した。

記事はまた、AFP通信の報道を引用し、韓国では年間約100万頭の犬が食されているとみられるが、犬を家畜ではなくペットとして飼う人が増えていることに加えて動物愛護意識が芽生えるのに伴い、犬肉を食べる人は減りつつあるとも伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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