中国のニュースサイトの観察者網によると、オーストラリアのモリソン首相が国連気候変動枠組条約第26回締約国会議（COP26）での発言で、「気候変動に取り組む」を「中国に取り組む」と言ってしまう一幕があった。

モリソン氏は「global momentum to tackle China ……（中国に取り組む世界的な勢い）」と言い、すぐに「climate change（気候変動）」と正した。

これについて、観察者網は「モリソン氏の頭の中は中国のことでいっぱいのようだ」と皮肉り、SNS上で「常に反中モードの哀れな人」「西側の政治家には中国に対する一種の不健全な執着がある」などの声が上がっていると報じた。（翻訳・編集/柳川）