日韓会談は“不発”に韓国大統領府が立腹?「会おうとしていない」=韓国ネット「どうせうそ」

Record China    2021年11月5日(金) 15時20分

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5日、韓国日報によると、「日韓首脳会談が不発に終わった」と報じられていることに対し、韓国大統領府が「不発という表現は正しくない」と反論した。写真は文大統領(韓国大統領府Facebookより)。

2021年11月5日、韓国日報によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の欧州歴訪中に日韓首脳会談が行われなかったことについて、一部のメディアが「不発に終わった」と報じていることに対し、韓国大統領府が「不発という表現は正しくない」と述べ遺憾の意を示した。

記事によると、韓国大統領府の朴洙賢(パクスヒョン)国民疎通首席は同日出演したラジオ番組で「日本にも事情があった。重要な選挙があり、主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に岸田首相は来られなかった。英国には急きょ来ることになったが、文大統領とはスケジュールが合わなかった」と説明。「タイミングが合わなかっただけで、日本側に断られたのではない」「会おうとして会えなかったのではない」との点を強調したという。

また、今後の日韓首脳による会談については「いつかは会うようになっており、その道に向かって進んでいる。会談が実現するよう一歩一歩進んでいる」と述べたという。

韓国大統領府は3日にも、日韓首脳会談が実現しなかったことについて「両国首脳の動線が重ならなかった」「日韓関係の未来志向的発展に向けて共に努力するという立場に変わりはない」とのコメントを発表していた。

これに韓国のネットユーザーからは「どうせまたうそでしょ?」「会おうとしたけど断られたと正直に言えばいいのに」「バイデン大統領との2~3分の立ち話を米韓首相会談と言うくらいだからな」「動線はいくらでも合わせられたはず。ただの言い訳だ」「事前に調整せず、現場で偶然出くわすことを願うだけという外交力の低さ。本当に悲しい」など厳しい声が上がっている。

その他「そんなに頑張って日本に会う必要ある?」「どうせ会談しても立場の違いを確認するだけで終わりでしょ」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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