人民網日本語版 2021年11月8日(月) 18時40分
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「立冬」迎えた7日、中国では多くの地域で初雪が観測された。
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北京市では6日から今シーズンの初雪が降り、市全域で大雪、局地的には豪雪となるなど、「初雪で豪雪」となり、圧倒的な存在感を見せつける初雪となった。雪はすでにやんでいるが、寒波の影響はまだ残っており、8日から晴れ間は広がるものの、今週いっぱいは気温が上がらず、最高気温は2度から10度ほど、夜間の最低気温は氷点下5度から氷点下1度の予報となっている。人民網が各社の報道をまとめて報じた。
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二十四節気の19番目「立冬」を迎えた7日に雪となり、山東省の張椿林(ジャン・チュンリン)さんは、「今シーズンの初雪は例年よりかなり早いものの、立冬というのはまさにぴったりの日だ」と話した。この日、最強クラスの寒気が中国の北西エリアから南東エリアに向かって流れ込み、多くの地域で強風や大雪となり、「急速冷凍モード」に入った。
ここ10年の山東省済南市の初雪の時期をまとめると、通常は11月下旬から12月中旬で、今シーズンのように11月初めに初雪となるのは珍しいことが分かった。
遼寧省気象台によると、7日から9日にかけて、同省の一部の地域では豪雪、ドカ雪となると予想されている。各地の気温は6度から10度ほど下がり、局地的には10度から14度以上下がると予想されている。
吉林省長春市では6日夜から雪が降り始め、7日早朝には一面の雪景色となった。これはここ10年で吉林省においては最も早く、範囲が最も広い降雪となった。気温は西から東に向かって大幅に下がり、多くの地域の最高気温が8度から16度下がった。
7日早朝5時ごろ、河南省鄭州市の一部の地域では冷たい風が強くなり、みぞれが降った。強い寒気の影響で、8日早朝には河南省全域の気温が下がり、西部の山地では最低気温が氷点下10度から氷点下8度になり、その他の地域でも氷点下2度から0度となった。
広東省気象局が7日に発表した予報によると、8日は省全域が寒気の影響を受け、気温が急降下する。そのうち、省北部の市・県の最低気温は7度から11度で、標高が高い山地は3度から6度、南部の沿海の市・県の最低気温は13度から17度、その他のほとんどの市・県の最低気温は12度から15度の予想だ。
気象当局は、外出する際は事故や雪道での転倒などに注意するよう呼びかけている。また、専門家も、暖かい服装や運動など心がけて防寒対策をするほか、黒い食品や心・脳血管に良い食品を多く食べるようにとアドバイスしている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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