韓国ボーイズグループ「EXO」の元メンバーで中国で俳優・歌手として活動していた中国系カナダ人のクリス（呉亦凡/ウー・イーファン）（31）の未成年女性暴行を告発した都美竹（ドゥ・メイジュウ）さん（18）は8日、在籍していた学校から強制的に退学させられたとするネット上のうわさを否定した。

中国メディアの羊城晩報によると、都さんは8日、自身の微博（ウェイボー）アカウントを更新し、在籍していた中国伝媒大学高等職業技術学院に提出した「退学申請書」を公開。退学するのは「北京から離れたくなったため」であり、学校から退学させられたのではないなどとコメントした。

都さんは7月、17歳の時にクリスからデートレイプの被害に遭ったことや都さん以外に性的暴行の被害者が複数存在することなどをウェイボー上で告発。クリスは複数女性への強姦（ごうかん）の疑いで北京市の公安当局に拘留され、北京市の検察当局は8月16日、同容疑でクリスの逮捕を許可したと発表した。（翻訳・編集/柳川）