Record China 2021年11月10日(水) 20時50分
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欧州で活躍する日本代表FWに、中国でも注目が集まっている。
サッカーのスコットランド1部リーグ・セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧の活躍に、中国でも注目が集まっている。
古橋は今月4日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のフェレンツヴァーロシュ(ハンガリー)戦の3分、ペナルティーエリア内でボールを受けると、シュートフェイントでディフェンスをかわして鮮やかにゴールネットを揺らした。後半にはスルーパスで味方のゴールをアシストし、3-2の勝利に貢献した。
また、7日に行われたリーグ第13節のダンディーFCとの試合では、61分までのプレーながらヘディングと左足で2ゴールを挙げ、チームを勝利に導いた。
中国のサッカーファンからは「本当に冷静だ。シュートも安定している」「これはすごい」「このゴール前での落ち着き。日本とは20年の差がある」「彼にはもう一段高いステージが必要」「プレミアのクラブが興味を示しているらしい」「10年後に中国にもこんな選手が出てくれたら」「楽観的過ぎる。30年でも出て来やしないよ」といった声が上がった。
中国のポータルサイト・騰訊に掲載された「日本代表のサブ組が欧州で16ゴールを生み出す」との記事は、古橋のこれまでの活躍を振り返り、「大げさではなく、ELでチームがグループリーグ突破の可能性を残しているのは、彼の優れたパフォーマンスがポイントになっている」「わずか3カ月間で1260分間出場、13ゴール3アシストを記録し、その実力を誇示した」などと称賛した。
さらに、これだけの成績を残していながらも日本代表ではサブ組であると驚きを示す一方、「エースの南野拓実はもちろん、伊東純也もベルギーリーグで結果を残しており、大迫勇也も経験豊富なため、すぐに主力になれないことは致し方ない」との見方を示した。(翻訳・編集/北田)
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