日本人が長年住んだ賃貸物件を退居、そのきれいさに驚きの声―中国メディア

Record China    2021年11月13日(土) 19時30分

拡大

9日、ZAKERに、日本で15年間使用された賃貸物件が驚くほどきれいな状態で引き渡されたことに関係者が感動を覚えたとする記事が掲載された。

2021年11月9日、中国メディア・ZAKERに、日本で15年間使用された賃貸物件が驚くほどきれいな状態で引き渡されたことに関係者が感動を覚えたとする記事が掲載された。

記事は、日本の不動産投資講師・束田光陽氏がこのほどTwitter上に、先ごろ入居者が退去した賃貸物件のチェックに訪れた際に撮影した写真3枚を掲載するとともに、入居者が15年ほど住んでいたにもかかわらず、部屋の中が使用感を全く感じさせないほどピカピカな状態になっていたことに驚きを示したことを紹介した。

そして、床や壁はもちろんのこと、照明器具のホコリまできれいに拭き取られており、便器を含むトイレ空間も未使用状態と見まがうほどに掃除されていた上、次の入居者のために新品のトイレットペーパーまでセットしてあったことから、束田氏がその心遣いに大いに感動したと伝えている。

また、束田氏の話として、これまでの入居者は基本的に個人の物を持ち去るだけで床やトイレ、風呂などはあまりきれいにしないケースがほとんどであり、ここまできれいに掃除し、次の入居者にまで心遣いをする入居者は始めてだったと伝え、束田氏がこの入居者に感謝の意を示すとともに、新たな居住地での素晴らしい生活を祝福したことを紹介した。

その上で、束田氏のツイートを見たネットユーザーからも「世界に本当にこんな人が入るなんて思いも知らなかった」「15年住んでこの清潔感を保つのは、本当に難しい」「引っ越す前からちゃんと掃除をしていたんだろうね」「自分も見習おう」など称賛コメントが続々と寄せられたことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携