人民網日本語版 2021年11月11日(木) 8時50分
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英国政府は8日、11月22日から世界保健機関の新型コロナワクチンの緊急使用リストを承認することを発表した。
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英国政府は8日、11月22日から世界保健機関(WHO)の新型コロナワクチンの緊急使用リストを承認することを発表した。そのリストには中国の国薬集団(シノファーム)と科興(シノバック)の新型コロナワクチンも含まれている。また、リストに承認されているワクチンの接種を完全に終えた旅客に対しては、英国到着後に行われる隔離は免除される。ロイター通信の報道を引用して海外網が報じた。
英運輸省は8日、新型コロナワクチンの接種者数が増え続ける中で、英国の入国制限も簡素化しているとし、 中国の「シノファーム」と「シノバック」、インドの「コバクシン」を英国に入国する旅客に対する新型コロナワクチン承認リストに加えることも明らかにした。
また英運輸省は、ワクチンの接種を完全に終えて接種証明書を取得した旅客は、出発前と入国から8日目に行われるPCR検査が免除されるほか、英国到着後の自主隔離も免除され、入国後2日目に行われるイムノクロマト法による抗原迅速検査(LFT)のみ行う必要があるとしている。
WHOは2021年6月に中国シノバック製の新型コロナワクチンを緊急使用リストに加えており、現在までにすでに米国、豪州、英国などで中国製の新型コロナワクチンが承認されている。(提供/人民網日本語版・編集/TG)
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