日中カラオケコンクール、「きよしのズンドコ節」で会場大盛り上がり

Record China    2021年11月12日(金) 17時40分

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7日夜、日本人が中国語の歌を歌い、中国人が日本語の歌を歌う「第24回日中カラオケコンクール決勝大会」が東京都練馬区で開催された。

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2021年11月7日夜、日本人が中国語の歌を歌い、中国人が日本語の歌を歌う「第24回日中カラオケコンクール決勝大会」が東京都練馬区で開催された。

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日中カラオケコンクールは外務省、駐日中国大使館文化部、日中友好協会の後援で毎年行われている。今大会では、日中友好協会の橋本逸男副会長(元在上海日本国総領事)、外務省アジア大洋州局の小野誓子氏らが来賓としてプレゼンターを務めたほか、福田康夫元首相、鳩山由紀夫元首相、中華人民共和国駐日本大使館文化部公使参事官の石永菁氏から祝辞やビデオメッセージが届いた。

日中カラオケコンクールの総合プロデユーサーで実行委員会事務局長の胡文娟氏によると、今年は日中から8~75歳の約100人が参加し、2日間の予選を経て、34組(38人)が決勝に進出した。日本人の出場者は首都圏のほか、大阪、広島、三重、岐阜、長野、新潟など全国各地から集まった。

新型コロナウイルス対策により、昨年に引き続き会場とオンラインを組み合わせた形で開かれ、決勝は中国、日本、その他の国の5万人以上がライブ配信でパフォーマンスを楽しんだ。

今大会では最優秀賞、優秀賞、歌唱賞、審査員賞、演技賞、特別賞の6賞が設けられ、日中から各1組選ばれた。熱戦の末、日本人部門では真島穂奈美さん、安永冨裕美さん、堀由理さんの女性3人のグループが名曲「至少還有ニー」で最優秀賞を獲得。中国人部門では張震(ちょう・しん)さんが演歌「きよしのズンドコ節」で会場を沸かせ、最優秀賞を受賞した。

主催者である日中通信社の張一帆会長は、「日中カラオケコンクールが新型コロナと闘っている方々の心を癒すことを願っている。そして今後も私たちは歌声で友情を伝える日中友好の架け橋となることを続け、このコンクールを開催し続けることで、日中の友人一人一人に平和を愛する真摯な気持ちを歌声で表現してもらいたい」と話した。

日中通信社は1998年より日中カラオケコンクールを開催し、「日本人は中国語の歌を、中国人は日本語の歌を歌う」という独自のスタイルで、日中両国の民間交流を深めてきた。このイベントには多くのファンがおり、今や年に一度の日中文化交流の盛事として知られている。

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