ウルムチ行き旅客機2機が緊急着陸、乗客が「荷物が爆発するかも」―中国

Record China    2014年5月22日(木) 21時12分

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22日、上海発新疆ウイグル自治区ウルムチ行きの吉祥航空機が南京に緊急着陸した問題で、別の便に乗った男性客が「友人から預かった荷物の中に爆発物がある可能性がある」と乗務員に告げ、同機も甘粛省蘭州に緊急着陸した。写真は吉祥航空機。

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2014年5月22日、新華網によると、上海新疆ウイグル自治区ウルムチ行きの吉祥航空機が南京に緊急着陸した問題で、約3時間前に出発した別の便に乗った男性客が「友人から預かった荷物の中に爆発物がある可能性がある」と乗務員に告げ、同機も甘粛省蘭州に緊急着陸した。

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男性は22日午前10時18分発の上海発ウルムチ行き吉祥航空1255便に搭乗していた。同じ便に乗る予定だった友人が出発時刻に間に合わず、男性に「飛行機を爆破する」と電話してきたという。心配になった男性は蘭州上空を飛行中、乗務員に「友人から預かった荷物の中に爆発物がある可能性がある」と相談。同機は蘭州に緊急着陸し、現在公安当局が機体を調べている。

一方、男性に電話してきた友人は、3時間遅れの同日午後1時15分発上海発ウルムチ行き吉祥航空1229便に搭乗。男性を追いかけて同ルートの便に乗る形となったが、通報を受けた吉祥航空が南京への緊急着陸を決めた。蘭州、南京の公安調査当局はそれぞれ空港内で機体を調査している。(翻訳・編集/AA)

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