anomado 2021年11月13日(土) 12時0分
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中国のダウンウェア最大手メーカーの波司登(BOSIDENG)が「ダブル11」の販売状況を発表。このほどイメージキャラクターに就任した歌手で俳優シャオ・ジャン(肖戦)も数字に大きく貢献している。
中国のダウンウエア最大手メーカーの波司登(BOSIDENG)が、11月11日の「ダブル11」の販売状況を発表。このほどイメージキャラクターに就任した歌手で俳優シャオ・ジャン(肖戦)も数字に大きく貢献している。
中国で一大商戦が繰り広げられる「ダブル11」の結果について波司登が12日、今年の販売状況と数字を公表した。ECサイト大手の天猫(Tmall)において、同社の売上高は27億8000万元(約496億円)となり、アパレル部門で第1位の数字を記録。また、商品の流通総額を示すGMVは前年同日比で52%アップと、驚くべき数字の伸びを示している。
波司登ではこのほど、ドラマ「陳情令」などで知られるシャオ・ジャンをイメージキャラクターに起用。発表から数時間で、波司登の販売店舗からシャオ・ジャン着用モデルのダウンウエアが「一斉に消えた」と報じられるほどの人気を示し、今年の「ダブル11」でも波司登の売り上げにシャオ・ジャンが大きく貢献したとみられる。
1976年創業の波司登は、欧米やアジアなど約70カ国で販売を展開し、中国を代表するダウンウエアブランド。中国オリジナルブランドを指す「国潮」トレンドが盛り上がる中、近年はブランドの若返りを図って成功を収め、人気のシャオ・ジャンの起用でさらに話題を集めている。(Mathilda)
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