日本企業が今年も「具無し中華まん」販売、中国で再び物議―中国メディア

Record China    2021年11月16日(火) 11時20分

拡大

11日、観察者網は、昨年日本で人気を集めた「中身の入っていない中華まん」が今年再び発売されることになったと報じた。

2021年11月11日、中国メディア・観察者網は、昨年日本で人気を集めた「中身の入っていない中華まん」が今年再び発売されることになったと報じた。

記事は、日本の食品メーカー・井村屋が11日に公式ツイッターアカウント上で、昨年限定販売で人気を集めた中身の入っていない中華まん「すまん」を今冬に再発売すると発表したことを紹介。「すまん」は見た目こそ通常の中華まんだが、中身の餡が入っていないという「究極の進化」を遂げているとした上で、井村屋の担当者が「中華まんの皮だけを食べたいお客様がこんなにいるとは思わなかった」と語ったことを紹介した。

また、SNS上で「皮だけの中華まんを商品化してほしい」という声が多かったために昨年に「すまん」を限定販売したところ、あっという間に売り切れてしまったため、その味を確かめられなかった多くの人たちから再販のリクエストが続々と寄せられ、今年の再販が決まったと伝えている。

さらに、商品名の「すまん」については、中に餡のない「素のまんじゅう」という意味と、「中身がなくて申し訳ない」という意味の両方にかけたもので、従来より社内で用いられていた言葉をそのまま商品名として採用したと紹介した。

記事は、昨年登場して中国のネット上でも話題になった「すまん」が1年の時を経て再び出現することになり、中国のネット上でも改めて注目が集まっていると紹介。中国のネットユーザーからは前回同様「これは、マントウではないのか」「この新商品の名前はマントウがいいと彼らに教えてあげよう」「確かに人気商品だよね。われわれも(マントウを)日常的にたくさん購入しているもの」といった感想が寄せられているという。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携