1-10月の外資導入額は前年比17.8%増の16兆円超に―中国

人民網日本語版    2021年11月16日(火) 17時50分

拡大

中国商務部は15日、今年1-10月の外資導入に関するデータを発表した。写真は輸入博。

中国商務部は15日、今年1-10月の外資導入に関するデータを発表した。それによると、1-10月の全国の実行ベース外資導入額は前年同期比17.8%増の9431億5000万元(約16兆円)だった。新華社が伝えた。

データを見ると、外資導入の構造が最適化を続けたことがわかる。産業別では、1-10月のサービス業の外資導入額は同20.3%増の7525億2000万元だった。ハイテク産業は同23.7%増、そのうちハイテクサービス業は同27.9%増、ハイテク製造業は同10%増だった。

投資元国を見ると、「一帯一路」(the Belt and Road)参加国からの実行ベース投資額は同30.7%増、ASEANからの投資額は同29.5%増だった。

地域分布を見ると、東部地域の外資導入額が同17.5%増、中部地域が同29.8%増、西部地域が同9%増だった。

外資系企業は引き続き中国市場を好感している。中国欧州連合(EU)商会と中国米国商会の調査ではいずれも、回答した企業の60%以上が対中投資を増やす計画であると答え、割合はいずれも前年より上昇した。また、このほど開催された第4回中国国際輸入博覧会では、米国企業の出展数が過去最高を更新した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携