中露がジュネーブで民主・人権問題シンポジウムを共同開催

CRI online    2021年11月20日(土) 18時50分

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ジュネーブ駐在中国代表団、ジュネーブ駐在ロシア代表団は18日、オンラインシンポジウム「民主と人権:多彩な実践の共同追求」を共催しました。

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ジュネーブ駐在中国代表団、ジュネーブ駐在ロシア代表団は18日、オンラインシンポジウム「民主と人権:多彩な実践の共同追求」を共催しました。約50カ国の常駐代表と高級外交官、非政府組織の代表、学者、メディアの記者など130人余りが参加しました。

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ジュネーブ駐在中国代表団の李松臨時代理大使はあいさつの中で、「民主と人権は特注品、装飾品、ぜいたく品ではなく、ましてや少数の国の特許品ではない。どのような様式を採用するにせよ、人民が主人公になるのが真の民主である。人民を中心にしてこそ、真に包括的な人権が実現する。民主・人権の旗印を掲げて他国の内政に干渉し、人為的に対立をつくり出すことは混乱や災禍を引き起こすだけである」と指摘しました。

ロシアのガチロフ常駐代表大使は、「民主主義と人権を追求する過程で、異なる文化的特徴、道徳基準および社会の伝統的価値観を考慮すべきだ。『民主主義のとりで』と自称する一部の国家が冷戦思考に固執し、いわゆる『民主主義の基準』で線引きし、国家間の相違をさらに深めようとすることは、まったく望ましくない」と表明しました。

イギリスの学者マーティン・ジャック氏は、「中国の新型コロナウイルス感染症対策が大きな成功を収めたのは、中国政府の優れたガバナンス能力と中国社会の強い結束力によるものである。中国はこれまで自国のモデルを他人に押し付けたことはないが、中国モデルはますます多くの発展途上国に学ばれ、参考にされている」との考えを示しました。(提供/CRI

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