文大統領が国民と討論する生放送番組、「ただのファンミ」「北朝鮮と同じ」とネットで批判続出

Record Korea    2021年11月22日(月) 15時20分

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22日、韓国・ソウル経済によると、文在寅大統領が国民からの質問に答える生放送番組「国民との対話」が21日に行われた。質問したパネリストのほとんどが文大統領に友好的な態度を示したという。写真は文大統領。

2021年11月22日、韓国・ソウル経済によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国民からの質問に直接答える生放送のテレビ番組「国民との対話」が21日に行われた。記事は「質問をしたパネリストのほとんどが文大統領に対し、社交辞令の枠を超えた友好的態度を示したことが印象的だった」と伝えている。

記事によると、文大統領に質問をしたパネリストの1人は、新型コロナウイルス防疫に関して「韓国式防疫は世界が注目し、認める成果を残した。これは全て文大統領の指導力のおかげだ」と評価した。別のパネリストも「任期はまだ残っているが、これまで本当にありがとうございましたと伝えたい」と述べ、文大統領への深い愛情を示した。

他にも「こんなに近い距離で文大統領に会えてとても光栄だ」「5年の任期中に素晴らしいことをたくさんしてくれたので韓国は先進国になれた」「文大統領に感謝し、文大統領を尊敬している」「国民として大統領にこれほど満足し、プライドを持てたのは初めて」など文大統領への称賛の声が相次ぎ、中には「息子が文大統領に会いたがっていたが来られなかった」として、文大統領に息子へのメッセージを求める人もいたという。

これについて記事は「大統領選挙まであと数カ月という状況の中、現政府に不満を持つ国民は文大統領とこれ以上向き合う必要がないと判断し、そもそも参加の申し込みをしなかったとみられる」と分析。「番組は和気あいあいとしたムードで行われたが、バネリストからの鋭い質問が少なかった」と指摘している。

文大統領は番組中、任期中の「最大の成果」として「韓国式防疫などにより韓国の世界的地位が高まったこと」を挙げた。一方で「最も残念だった成果」としては不動産価格の高騰問題を挙げた。ただ、パネリストは文政権の不動産政策失敗については一切言及せず、「不動産投機勢力が市民の財産を奪っていった」「コロナ禍では富裕層が貧民層を助けるべき」「フェイクニュースを流してはいけない」などと指摘した。別の分野でも、文政権の国政運営方式を問題視するような質問はなかったという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「国民との対話ではなく、ただの文大統領ファンミーティングだ」「ヒトラーのプロパガンダ放送かと思った」「北朝鮮の自画自賛政権と同じ」「自分の味方をパネリストにしてショーをしただけ」「現政権に不満を持つ人も参加申請したけど、選ばれなかったんだよ」「公平にパネリストを選び、辛辣(しんらつ)な声も真摯(しんし)に受け止める姿を見せたほうが好感が持てたのに」など、パネリストの選定に不満を示す声が続出している。(翻訳・編集/堂本

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