2021年11月22日、韓国・ニュース1は「韓国軍が初めて参加した国際サイバー訓練大会で準優勝する快挙を成し遂げた」と伝えた。

記事によると、韓国国防部は同日、オランダのサイバー司令部が開催した国際サイバー攻撃・防御訓練「サイバーネット2021」大会で準優勝したと発表した。

同大会は今年で3回目となる。今回は15日から19日までオランダのハーグで行われた。韓国軍がサイバー分野の国際訓練に参加したのは今回が初めてだという。

大会ではサイバーセキュリティーの全分野（システム管理、サイバー攻撃・防御、プログラミング、組織力）が模擬支援演習（CAX）方式で実施され、成果別にランキング付けされた。

計8カ国が9人以下の5チームをつくって競い合い、1位には主催国のオランダが選ばれた。2位は韓国、3位はルーマニア・リトアニア・エストニア・ポーランドで構成された欧州連合（EU）、4位はノルウェーだった。日本は5位にとどまったという。

今回の結果について、韓国国防部の徐旭（ソ・ウク）長官は「韓国軍のサイバー能力が国際的に相当な水準に達していることを示している」と評価したという。

これに韓国のネットユーザーからは「素晴らしい。韓国軍は立派だ」「韓国は本当に賢い国」「さすがゲーム大国」「いい知らせ。これからも北朝鮮からのサイバー攻撃をしっかり阻止してほしい」など喜びの声が上がっている。

また、「日本はもう韓国のライバルじゃない」「実際に戦ったら日本との差はもっと大きいだろう」との声や、「韓国のネットカフェは小中高生だらけ。来年はきっと韓国が優勝する」と予想する声も見られた。（翻訳・編集/堂本）