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22日に台湾で発生した殺人事件の容疑者が、中国本土で隔離状態にあるという。
22日に台湾で発生した殺人事件の容疑者が、中国本土で隔離状態にあるという。中国メディア・新聞晨報が伝えた。
台湾・新北市で22日、地元警察に45歳の男性が階段から転落したとの通報があった。救急隊員が駆け付けると、男性はすでに心肺停止の状態で、首の左側には2つの銃痕があった。男性はその後死亡が確認された。なお、現場では4発の薬きょうが見つかった。台湾メディアの報道によると、その後の調べで男性は10秒間に4発の銃弾を受けていたことが分かったという。
警察は30代の男を容疑者として特定。男は犯行後に車で逃走した後、車を乗り捨て、タクシーで桃園国際空港へ移動。同日正午ごろの飛行機で中国へ向かった。犯行に使用されたとみられる拳銃は、弾が1発入った状態で同空港の側溝から発見された。台湾警察は中国本土の警察当局に協力を要請したという。
事件が報じられると、中国のネットユーザーからは「犯人は隔離されているに違いない」との推測があったが、男は実際にアモイ市のホテルで隔離中だという。
台湾事務を担当する国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮(ジュウ・フォンリエン)報道官は、24日の会見でこの件について問われると、「関連の報道を注視している。状況をさらに詳しく確認中」と回答した。(翻訳・編集/北田)
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