李克強首相がSCO加盟国政府首脳理事会第20回会合に出席―中国

人民網日本語版    2021年11月26日(金) 14時10分

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中国の李克強首相は25日夜、北京の人民大会堂で、上海協力機構(SCO)加盟国政府首脳(首相)理事会第20回会合にテレビ会議の形式で出席した。

中国の李克強首相は25日夜、北京の人民大会堂で、上海協力機構(SCO)加盟国政府首脳(首相)理事会第20回会合にテレビ会議の形式で出席した。新華社が伝えた。

李首相は演説で、「SCOは設立から20年、『上海精神』を堅持・発揚し、地域の安全・安定及び加盟国の共同発展を効果的に促進してきた。習近平国家主席は、より緊密な上海協力機構運命共同体の構築を打ち出した。現在、国際・地域情勢は引き続き複雑に変化し、新型コロナウイルスの感染が拡大を繰り返し、世界経済の回復は曲折し、各国の持続可能な発展は厳しい試練に直面している。中国は各加盟国との政治的相互信頼を増進し、実務協力を深め、地域の繁栄・安定の促進のために共に責任感を持って行動することを望んでいる」として、5つの提言を行った。

(1)安全の防壁を強固に築き、地域の長期的な安定・平和を維持する。

(2)連携して新型コロナウイルスの感染を防止・抑制し、公衆衛生ガバナンスを強化する。

(3)開放・ウィンウィンを堅持し、各国の経済回復に助力する。

(4)コネクティビティーを推進し、地域経済の循環を円滑化する。

(5)民生の幸福に焦点を合わせ、グリーンで持続可能な発展を促進する。

李首相はまた、「中国は来年、SCO加盟国政府首脳(首相)理事会第21回会合を主催する。各国と共に、さらに多くの協力に関する共通認識を成果へと変えて、地域及び世界各国の人々により良く幸福をもたらすことを期待している」とした。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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