東京五輪でも話題の58歳女子卓球選手が世界選手権で36年ぶりメダル、母国・中国で称賛の声

Record China    2021年11月29日(月) 16時40分

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米ヒューストンで行われている卓球の世界選手権女子ダブルスで、元中国代表で現ルクセンブルク代表のニー・シャーリエンが36年ぶりとなるメダルを確定させたことが、中国でも注目されている。

米ヒューストンで行われている卓球の世界選手権女子ダブルスで、元中国代表で現ルクセンブルク代表のニー・シャーリエン(58)が1985年イエーテボリ大会の女子ダブルス銀メダル以来、36年ぶりとなるメダルを確定させたことが、中国でも注目されている。

ニー・シャーリエン、サラ・デヌッテ組は27日の準々決勝で、インドのアルチャナ・カマス、マニカ・バトラ組を3-0で下して準決勝進出を決めた。世界選手権は3位決定戦がないため、銅メダル以上が確定。29日の準決勝では中国の王曼昱(ワン・マンユー)、孫穎莎(スン・インシャー)組に0-3で敗れた。

中国SNSの微博(ウェイボー)で28日、ワールドテーブルテニス(WTT)の公式アカウントが、ニー・シャーリエンが世界選手権で36年ぶりとなるメダルを確定させたことを投稿すると、「本当におめでとう」「ニーおばさん伝説再び」「大したもんだ」などのコメントが寄せられた。

スポニチの報道によると、今夏の東京五輪卓球女子シングルスに出場した際には、「58歳であれだけ動けるのはすごい」と日本のネット上で注目された。試合のタイムアウト中にコカ・コーラと思われる飲料をゴクゴク飲む姿も話題となった。(翻訳・編集/柳川)

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