中国ドラマ「当家主母」の“猫騒動”が収まらず、「電気ショック死」疑惑に声明文も

Record China    2021年12月1日(水) 21時50分

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中国ドラマ「当家主母」で本当に猫を殺したのではないかと疑惑の目が向けられている騒動で、制作側が11月29日、ネットでうわさを拡散した人に対して刑事責任を追及する旨の声明文を発表した。

中国ドラマ「当家主母」で本当に猫を殺したのではないかと疑惑の目が向けられている騒動で、制作側が11月29日、ネットでうわさを拡散した人に対して刑事責任を追及する旨の声明文を発表した。

清朝を舞台にした「当家主母」は、先月配信をスタートした時代劇ドラマ。この作品の中で、猫を毒殺するシーンで本当に猫が死んでいるのではないかと話題になっているもの。制作側では同月26日、問題の猫が元気そうにしている動画や、飼い主のインタビューを公表して疑惑を否定していた。

しかし、公開された猫の動画が今年7月撮影とされるものだったこと、飼い主がインタビューで、猫がここ数日は不在と語り、今の姿を見られなかったことで、ネットでは依然として猫の殺害を疑う声が上がっていた。さらに11月28日、「当家主母」のエキストラを名乗る人物がSNSで、猫は現場で毒殺されたのではなく、電気ショックで死んだと発言。制作側に対して再び、猫が生きているという確たる証拠を示すよう求める意見が多く寄せられていた。

11月29日、「当家主母」の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の公式アカウントでは、当日に撮影したという猫と飼い主の動画を公開。さらに、エキストラを名乗る人物がSNSで使用するハンドルネームを記し、投稿内容が誹謗(ひぼう)中傷であることを名指しで批判。同件を警察に通報し、この人物に対して刑事責任を追及する旨を記した声明文を公表した。

「当家主母」は、「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」など数々のヒット作で知られるプロデューサー、ユー・ジョン(于正)氏が手掛けた話題作。今回、猫の毒殺疑惑が報じられて以降、ドラマ・映画の情報サイト最大手・豆瓣(douban)でのユーザー評価は10点満点のうち3.1点へと転落し、一ツ星が8割を占めるほど、一気に評判を下げている。(Mathilda

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