スペイン1部リーグのエスパニョールに所属する中国代表FW武磊（ウー・レイ）が絶好のゴールチャンスを「水たまり」に阻止された。中国のスポーツメディア・新浪体育は「天も助けてくれない！」との記事を掲載し、嘆いている。

1日に行われたスペイン国王杯で、エスパニョールは4部のソラレスに3-2で勝利した。武磊は15分に味方のゴールをアシストするなど良い動きを見せていたが、不運が襲ったのは58分。相手ディフェンスラインの裏に抜け出して放ったグラウンダーのシュートは倒れたキーパーの脇を抜けゴールに向かっていたが、雨でできた水たまりでボールがストップ。惜しくもゴールとはならなかった。

66分にもチャンスを迎えたが、トラップが大きくなり決められなかった武磊。記事は「アシスト1つは記録したものの、依然としてゴールが遠い状況は変わらず。今回は運も味方してくれなかった」と自国エースの不発を悔しがった。

中国のネットユーザーからは「シュートのパワーは足りていた。水たまりがデカすぎた」「惜しい。ゴールは近づいているぞ」といった声がある一方、「ゴールが遠いのは運ではなく技術の問題」と厳しい声も上がっている。（翻訳・編集/北田）