ワシントン郊外に従軍慰安婦の石碑設置=日本に公式謝罪求める米議会の決議を記載―中国メディア

Record China    2014年5月26日(月) 12時58分

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25日、中国網によると、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡り、在米の韓国系団体が米国の首都ワシントン郊外で石碑を設置した。米国ニュージャージー州バーゲン郡のパリセイズ・パーク慰安婦の碑。

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2014年5月25日、中国網によると、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡り、在米の韓国系団体が米国の首都ワシントン郊外で石碑を設置した。石碑には日本政府に公式な謝罪を求めるアメリカ議会の決議などが記されており、日本大使館は対応を検討している。

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石碑は、ワシントン付近のバージニア州フェアファッ クス郡の庁舎敷地内で、首都近郊に設置されたのは初の例となる。

石碑は現在シートで覆われているが、従軍慰安婦の問題についてアメリカ議会下院が2007年に「日本政府は公式に謝罪して歴史的責任を負うべき」とする決議を採択したことが記されている。

同郡には韓国系の住民が多く、設置団体は今月30日に除幕式を行うとしており、在米日本大使館が対応を検討している。

日本政府は、従軍慰安婦問題を政治、外交問題化すべきではないという考えで、慰安婦に関する説明を継続し、韓国系団体の理解を求めていくとしている。

米国ではニューヨーク州に同様の石碑が設置されており、昨年7月にはロサンゼルス郊外にも慰安婦像が建てられている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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