結婚を発表した俳優ロイ・チウ（邱澤）と女優ティファニー・シュー（許瑋甯）の主演映画「君が最後の初恋」（当男人恋愛時）で、ネット百科事典のウィキペディアの紹介が「ドキュメンタリー」と一時変更されたことがネットで話題となった。

今年4月に台湾で公開されてヒットを記録し、中国でも台湾映画では興行収入が歴代6位と好調だった映画「君が最後の初恋」は、ロイ・チウとティファニー・シューが主演のラブロマンス作品。この映画をきっかけに交際をスタートした2人は10日、SNSを通じて結婚を発表した。

2人が縁を結ぶきっかけとなった「君が最後の初恋」だが、結婚発表直後には、もともと「ラブロマンス」と紹介されていたウィキペディアの映画カテゴリーが、「ドキュメンタリー」に変更されて話題に。「虚構と事実を織り交ぜた手法で、社会のリアリティーを反映し、美しく感動的な愛情の物語を記録した作品」と、あらすじにも加筆されたことがネットユーザーの笑いを誘い、「秀逸だ」と注目を浴びた。

また台湾の男性歌手で、音楽ユニットの九澤CP（NineZe CP）や五堅情（W0LF(S)）のメンバーとしても知られるチウ・フォンゾー（邱鋒澤）が思いがけない特需に恵まれたことも話題に。ロイ・チウと名前が一字違いのチウ・フォンゾーは10日、インスタグラムのフォロワー数が一瞬で数千人増えたことに恐怖を感じた直後、2人の結婚というビッグニュースを知らされ、納得したと語っている。（Mathilda）