Record China 2014年5月29日(木) 14時10分
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25日、室内でタバコを1本吸うだけでPM2.5が基準を超過するという。資料写真。
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2014年5月25日、世界禁煙デー(今月31日)を記念し、「第1回アジア太平洋(広州)健康呼吸博覧会(APBE)」が5月30日から6月1日にかけて広州琶洲保利世貿博覧館で開催される。羊城晩報が伝えた。
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喫煙はPM2.5濃度にどのような影響を及ぼすのだろう?同博覧会の組織委員会秘書長であり、広州市タバコ規制協会常務副会長・秘書長の陳万鵬(チェン・ワンポン)氏は、「10平方メートルあまりの部屋の中でタバコを1本吸うと、すぐに空気中のPM2.5が国家基準を3−5倍上回ってしまう。多くの人が重視していないが、室内におけるPM2.5の最も大きな発生源はタバコだ」と指摘する。
タバコ規制協会の姚蓉賓(ヤオ・ロンビン)会長は、「キッチンの調理煙は換気扇を通じて室外に排出されるが、喫煙による汚染はすぐには室内から排出されない。特に長雨が続く季節になると、広東ではドアや窓が締め切られやすい。タバコ規制を重視するべき」と呼びかけた。
同博覧会には関連企業100社あまりが出展する。会場では広州の呼吸器科・禁煙担当の医師が、30日と31日の両日、無料診療・相談会を実施する。主催者によると、同博覧会は今後、毎年世界禁煙デーの前後に開催される。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/武藤)
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