環球時報編集長の胡錫進氏が退職宣言、今後は特約解説者に―中国

Record China    2021年12月17日(金) 12時50分

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中国共産党系の環球時報で編集長を務めてきた胡錫進氏が16日、自身の中国版ツイッター・微博で退職手続きを取ったことを明らかにした。

中国共産党系の環球時報で編集長を務めてきた胡錫進(フー・シージン)氏が16日、自身の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で退職手続きを取ったことを明らかにした。今後は環球時報の特約解説者として貢献していくという。

胡氏は微博への投稿で自身が来年62歳になることに触れ、「退職の時が来た」と説明。今後は環球時報の特約解説者として引き続き同紙の事業の発展や党の報道活動に尽力する考えを示した上で、これまでに寄せられた支持や激励、厳しい意見に謝意を示した。

一方、新たな編集長については複数の情報源から得た情報として、「范正偉(ファン・ジョンウェイ)氏が就任する見通しで、現在すでに公示期間に入っている」との報道がある。それによると、范氏は1980年生まれで、北京大学中国語学部、北京大学法学院を経て人民日報社に入社。人民日報の重要時事・政治評論を手掛ける主要メンバーの1人という。(翻訳・編集/野谷

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