anomado 2021年12月24日(金) 23時20分
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武侠時代劇ドラマ「雪中悍刀行」に主演する中国の俳優チャン・ルオユンについて、役作りのためのダイエットでの独特なクセを共演者も証言している。
武侠時代劇ドラマ「雪中悍刀行」に主演する中国の俳優チャン・ルオユン(張若昀)について、役作りのためのダイエットでの独特なクセを共演者も証言している。
今月15日から騰訊視頻(テンセント)で配信がスタートした「雪中悍刀行」は、8日間で再生回数が10億回を突破。人気時代劇ドラマ「慶余年」の制作陣が手掛け、同じくチャン・ルオユンが主演という話題性も手伝い、再生回数ランキングでも連日1位をキープしている。
この作品で北涼王の世子・徐鳳年を演じるチャン・ルオユンは、オファーを受けた時に見た主人公のイメージ画が、痩せて飄々(ひょうひょう)とした姿だったことからダイエットを決意。当時、新型コロナの影響が仕事にも及んで体重がやや増えていたため、そこから約10キロのダイエットに励んだという。
共演者の女優チャン・ティエンアイ(張天愛)によると、チャン・ルオユンは自分のダイエット中に、周囲の人は太ってほしいという独特な願望があるとのこと。現場では休憩時間にシェフに変身し、食材を集めてはたくさんの料理を作って皆に食べさせるが、自分は見ているだけでひと口も食べず。チャン・ルオユンが別の仕事で撮影から数日離れる時は、スタッフもほっとひと息ついていたと証言している。
これについてチャン・ルオユンは、撮影場所がデリバリーを注文しにくい場所なので、スタッフの食事を改善したい思いから料理を始めたが、そのうち皆から今日のメニューを聞かれて期待されるようになり、日々の習慣になったと語っている。スタッフ1人1人の好き嫌いも全て把握し、料理はストレス解消の1つの方法だという。
なお、チャン・ルオユンの父親・北涼王を演じた俳優フー・ジュン(胡軍)は、チャン・ルオユンの手作り料理について、「スタッフとさらに親しくなり、いい雰囲気とチームワーク作りに役立った」と語ってフォローしている。(Mathilda)
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