ウルムチの大バザール、相次ぐテロで客足途絶える―米紙

Record China    2014年5月28日(水) 6時59分

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24日、中国新疆ウイグル自治区で頻発するテロの影響で、中心都市ウルムチの観光スポット、大バザール(市場)への客足が大幅に減っている。写真は大バザール。

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2014年5月24日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、中国新疆ウイグル自治区で頻発するテロの影響で、中心都市ウルムチの観光スポット、大バザール(市場)への客足が大幅に減っている。26日付で参考消息(電子版)が伝えた。

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古代中央アジア・シルクロードの繁栄をしのばせ、西域風情が色濃く、観光名所になっていた大バザール。だが、頻発するテロで客足が減り、バザールの店主は愚痴をこぼしている。

工芸品やスカーフ、たばこなどを扱う李さんは「テロを恐れ客足が途絶えた。今年は昨年から9割以上も減った」と話す。

新疆では「分裂勢力」が台頭し、テロ事件が頻発している。昨年は事件数が上昇したが、従来と異なるのは、市民を狙った襲撃が起き始めたことだ。

記事では、「金曜日でないにもかかわらず、武装した警察車両がバザールの入り口を固め、手荷物検査が厳しく行われている」と伝えた。(翻訳・編集/NY)

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