外国人によるトラブル続発=中指立て防疫スタッフ侮辱、「狂ってる」と罵倒し痰吐きも―陝西省西安市

Record China    2021年12月28日(火) 0時20分

拡大

中国陝西省西安市で外国人によるトラブルが続発している。

中国陝西省西安市で外国人によるトラブルが続発している。

25日午後10時ごろ、新型コロナウイルスの検査に不満を抱いた外国人男性がスタッフに向かって“F*** China! F*** you too”などと発言した。現場で撮影された映像には、カメラに向かって中指を立てる欧米系の外国人の姿が映っている。

現地メディアの報道によると、現場の団地では1階に検査場が設置され、住人を順に呼び出して検査が行われていた。団地内に住んでいた外国人は呼び出しがないうちに検査場を訪れ、スタッフから説明を受けたところ怒ってその場を後に。しばらくして再び姿を現して暴言を吐いたという。なお、詳しいトラブルの原因については報じられていない。

この外国人男性は市内の曲江康橋学校の英語教師だといい、同校は26日、「国家および人種に対して尊重を欠く行為や、中国の法律および規定に違反する行為を行ってはならないとの条項に重大に違反するもの」として、即時の契約解除を発表した。なお、男性の行為については公安局も調査を行っているという。

西安市では前日の24日にも、別の外国人男性が防疫スタッフを「ノイローゼ」「狂ってる」などと罵倒、痰を吐くなどし、後に謝罪する騒動があった。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携