ロックダウン中の西安で、粘土で麻雀牌を作って遊ぶ女子大生にネット喝采―中国

Record China    2021年12月31日(金) 21時40分

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29日、新型コロナ感染再拡大によりロックダウンが実施されている陝西省西安市の大学宿舎で女子学生らが粘土をこねて麻雀牌を作り遊ぶ様子が注目を集めている。

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2021年12月29日、網易によると、新型コロナ感染再拡大によりロックダウンが実施されている陝西省西安市の大学宿舎で女子学生らが粘土をこねて麻雀牌を作り遊ぶ様子がネット上で注目を集めている。

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記事は、感染拡大を防ぐためのロックダウンが実施されている西安市では多くの大学で門を封鎖し、学生が構外に出られない状況になっていると紹介。構内に閉じこもっての生活を余儀なくされている学生らは図書館で終日時間を潰したり、構内でフィットネスや運動を行ったりしていると伝えた。

そんな中、西安市内のある大学の女子学生数人が退屈な日々を少しでも楽しく過ごそうと、宿舎内で粘土をこねて麻雀牌を作ったことを紹介した。作業の様子はまるで漢方薬を作るかのような光景で、ある学生が塊の粘土をこね、またある学生が粘土をちぎって一つ一つ四角く成形していき、かなりの時間をかけて136枚の牌を完成させたとしている。

そして、作業を全て終えた女子学生らは自作の牌を使って早速麻雀に興じ、非常に楽しそうに遊ぶ様子を撮影した動画がネット上で多くの称賛を集めたと紹介。中でも「一索」に描かれている鳥がひよこのようなかわいらしいイラストになっていることに注目が集まり、「かわいい」といったコメントが寄せられていることを伝えた。

記事は「閉ざされた環境の中では、このような楽観的な心持ちがとても大切。楽しんでいることを伝えることで、周囲の人や家族、友人、さらには多くのネットユーザーに安心感と勇気を与えることができる」と評している。(翻訳・編集/川尻

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