<中華ボイス>日中関係だけではない!日本人にとって「住みにくい都市」に変貌する上海―在日中国人

Record China    2014年5月27日(火) 17時49分

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27日、在日中国人は「日本人が上海から離れるのは、日中関係悪化が唯一の原因ではない。中国は日本人にとって住みにくいように変化している」と発言した。写真は上海市にある日本料理店。

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2014年5月27日、中国・上海市は日本人が多い都市として知られ、2011年には海外に住む日本人数で米ロサンゼルスに次いで世界第2位となった。ところが、上海の日本総領事館が発表した統計によると、大気汚染や日中関係悪化などの影響で、2013年の在留邦人は17%減と、1994年の統計開始以来初めて減少した。

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これに関連して在日中国人は、「日本人が上海から離れるのは、日中関係悪化が唯一の原因ではない。中国は日本人にとって住みにくいように変化している。物価が高騰している上海に住んでいるが、給料が上がらないために生活コストの負担が増加。さらに、娯楽施設の取り締まりが一段と厳しくなり、余暇の楽しみが減った。そのうえ、中国には『秋葉原通り魔事件』の犯人のような危険な人間がいたるところに存在している。食の安全は言うまでもないが、社会の安全はいまだに改善が見られない。そして、忘れてはいけないのが大気汚染だ。今の中国は外に出ることをためらうほどに空気の質が悪い」と日本人が中国を離れるさまざまな原因を指摘した。(翻訳・編集/内山)

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