人民網日本語版 2021年12月31日(金) 23時30分
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内モンゴル自治区烏海市と青海省ゴロク・チベット族自治州瑪沁県を結ぶ烏瑪高速道路の青銅峡―中衛区間が29日に開通した。
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内モンゴル自治区烏海市と青海省ゴロク・チベット族自治州瑪沁県を結ぶ烏瑪高速道路の青銅峡―中衛区間が29日に開通した。同区間は全長122.99キロメートル、高速道路標準規格に基づく双方向4車線で、設計速度は時速100キロとなっている。新華網が伝えた。
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そのうち、寧夏回族自治区青銅峡から中衛までの区間は、トングリ砂漠を18キロメートルほど貫くことになっており、これは避けようのないルートだった。砂漠は地形の起伏が大きく、自然環境が厳しく、風や砂による危害も深刻となる。砂漠を走る高速道路の建設において、施工作業員らは、砂を固めて石を作り、石を固めて道路を作り、砂漠道路路床の「沈下ゼロ」を実現した。走行する車両が風や砂による影響を受けないように、道路の両側に砂漠生態系防護システムを作り上げた。
同高速道路は、寧夏回族自治区における南北方向の輸送大ルートとなる。開通後は、北京市とチベット自治区ラサ市を結ぶ京蔵高速道路の通行量を効果的に分散させ、寧夏道路ネットワークの交通のプレッシャーを緩和すると期待されている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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