新たな「中国製」の名刺となるパキスタンNJ水力発電所が完成―中国メディア

人民網日本語版    2022年1月3日(月) 14時40分

拡大

パキスタンNJ水力発電所プロジェクトの全体移管証書TOC-10調印式がこのほど、パキスタンの首都のイスラマバードで行われた。

中国能建葛洲[土覇]集団第三工程有限公司が建設を担当するパキスタンNJ水力発電所プロジェクトの全体移管証書TOC-10調印式がこのほど、パキスタンの首都のイスラマバードで行われた。これはパキスタンの「三峡プロジェクト」と呼ばれるプロジェクトの履行がすべて完了していることを示している。科技日報が伝えた。

同プロジェクトはジェルム川にダムを建設し、導水トンネルによって水を下流の約28.6キロメートル離れた発電機に導き発電する。発電所の総発電設備容量は969MW、年間発電量は約51億5000万kWhで、パキスタンの水力発電の12%を占める。パキスタン全国の15%の人口の電力不足を解決し、450億ルピー(約290億円)の財政収入をもたらし、パキスタンの「三峡プロジェクト」と称えられている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携