中国でこのほど、娘の写真を「日本人」としてSNS上に投稿したのは肖像権の侵害に当たるとして母親が投稿者に対し新聞への謝罪広告掲載と精神的損害の慰謝料の支払いを求めた訴訟の判決があり、浙江省杭州市のインターネット裁判所は被告に対し、「法治日報」への謝罪広告掲載と慰謝料など1万5000元（約27万円）の支払いを命じた。

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中国メディアの人民日報によると、母親は、投稿が話題となったことを受け、すぐに「ネット上で日本人として拡散した子は中国人で自分の娘」などとする声明を発表。被告が投稿削除を拒んだため、訴訟となった。（翻訳・編集/柳川）