特別企画シリーズ「非凡な導き2021」(1)鉄道網の迅速な発展

CRI online    2022年1月4日(火) 10時40分

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2021年は経済・社会発展に関する青写真――「第14次五カ年計画(2021年-2025年)」の始まりの年でした。

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2021年は経済・社会発展に関する青写真――「第14次五カ年計画(2021年-2025年)」の始まりの年でした。

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同五カ年計画は、経済・社会の発展において質の高い発展を求め、人々の高品質な生活に対する期待に応えて、「共同富裕(共に豊かになる)」を促進することに重点を置き、多くの成果を獲得しました。 

鉄道網の迅速な発展もその一つ。2021年6月25日、チベット自治区のラサと林芝(ニンティ)を結ぶラサ・林芝間高速鉄道が開通しました。鉄道の90%以上が標高3000メートル以上のところに位置し、全長は435.48キロメートル、設計時速は160キロで、沿線には九つの駅が設けられています。これにより、ラサから林芝までの所要時間は3時間29分になりました。運用を始めてからの半年で、鉄道を利用した旅客数は約60万人となり、チベット自治区の住民の通勤に利便性をもたらしたほか、沿線の旅行業と就職、関連産業の迅速な発展を後押しする存在となっています。

2021年7月、習近平総書記はチベット自治区の視察中にラサ・林芝間高速鉄道に乗り、沿線の建設状況を確認しました。習総書記は、鉄道網の普及がチベット自治区の高品質な発展を促し、人々のより良い生活への期待に応えられるように努めるべきという考えを示しました。

2021年1月~11月の期間、中国全土の鉄道に関する設備投資額は6400億元(約11兆6013億円)となりました。新たに建設した鉄道路線の全長は1644キロ、その中には高速鉄道610キロが含まれ、中国の高速鉄道の全長は、依然として世界一位の地位を占めています。(提供/CRI

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