自動車メーカー時価総額トップ10、中国2社、日本はトヨタのみ―中国メディア

Record China    2022年1月5日(水) 18時40分

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昨年12月30日時点の自動車メーカー時価総額ランキングについて取り上げた中国の自動車ブロガーの記事が5日、中国ポータルサイトの新浪に掲載された。写真はBYDのコンセプトカー。

昨年12月30日時点の自動車メーカー時価総額ランキングについて、「中国から2社がランク入りしたのに対し、日本はトヨタのみ」とする中国の自動車ブロガーの記事が5日、中国ポータルサイトの新浪に掲載された。

記事が中国の自動車情報サイト、盖世汽車のまとめとして伝えたところによると、1~10位は以下の通り。

1.テスラ(1兆900億ドル、米国

2.トヨタ自動車(2547億ドル、日本)

3.フォルクスワーゲン(1477億ドル、ドイツ)

4.比亜迪BYD)(1233億ドル、中国)

5.ダイムラー(1021億ドル、ドイツ)

6.リヴィアン(894億ドル、米国)

7.ゼネラル・モーターズ(831億ドル、米国)

8.フォード(822億ドル、米国)

9.長城汽車(710億ドル、中国)

10.BMW(668億ドル、ドイツ)

記事は、トヨタについて、「長年懸命に車作りに励み、フォルクスワーゲンとの競争の末に世界一の自動車メーカーとなったものの、テスラに簡単にトップに登られてしまった。トヨタの時価総額はテスラの約4分の1。新エネルギー分野で後れを取り、パニックに陥り始めているのを自覚しているだろう」とした。

比亜迪(BYD)については、「今まさに黄金時代にある」とし、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)を含む「新エネルギー車のチャンスがBYDを腹ばいのまま飛翔させ、テスラに次ぐブランドとなった」などとした。

長城汽車の市場価値については、「2013年には上海汽車集団に次いで中国メーカーで2位となる1000億元(約157億ドル)だったが、今では上汽ではなく長城がトップにそびえ立っている」とした。(翻訳・編集/柳川)

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