先月26日の放送・配信開始から話題続きとなっている中国の軍事ドラマ「王牌部隊」。中国版ツイッター・微博（ウェイボー）ではシャオ・ジャン（肖戦）演じる顧一野の泣きのシーンやシャオ・ジャンが顧一野に宛てた手紙がファンを沸かせたばかりだが、シャオ・ジャンの「声の演技」の素晴らしさにもファンから拍手が送られている。

中国のドラマは俳優本人の声ではなく声優の声を入れて放送されることが多いが、この作品ではシャオ・ジャン本人の声が聞ける。その「声の演技」をめぐってある微博アカウントは、深い悲しみに顧一野が声を震わせるシーンを取り上げて「シャオ・ジャンには驚かされる。はっきりとした声に有り余るほどの感情。一つのまなざし、一滴の涙で瞬く間に（視聴者を）共感させてしまう」などとツイート。これに多くのネットユーザーが反応を示し、コメント欄には「シャオ・ジャンの声には魔力があるね。その声を耳にした人は思わず泣きたくなる」「シャオ・ジャンの涙で私も大泣きした」「俳優シャオ・ジャンを私は永遠に見続ける。だって、これまで失望させられたことなんてないのだから」という声や、「顧一野の涙が私の心を砕いた」「顧一野にハグしたい！」といった声が続々と寄せられている。（翻訳・編集/野谷）