中国航天科技集団、今年は40数回の宇宙打ち上げ任務を予定―中国

人民網日本語版    2022年1月7日(金) 17時30分

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中国航天科技集団は今年40数回の宇宙打ち上げ任務を予定している。写真は酒泉衛星発射センター。

中国航天科技集団は4日、北京市で活動会議を開催した。中国航天科技集団の党組書記を務める呉燕生(ウー・イエンション)会長はその席上、「昨年の各種型式の任務が無事に完了した。中国の宇宙ステーションの建設に段階的で重要な成功を収め、(中国初の火星探査機)『天問1号』が中国の惑星探査の新たな境地を切り開き、宇宙船打ち上げおよび飛行試験の数が再び記録を更新し、計画達成率と経費入金額がいずれも過去最高を更新した」と述べた。中国新聞社が伝えた。

中国航天科技集団の党組副書記を務める徐強(シュー・チアン)社長は会議で活動報告を行った。その報告によると、中国航天科技集団は今年40数回の宇宙打ち上げ任務を予定しており、有人宇宙飛行の6つの重要任務を実行する。中には、宇宙貨物船の2回の打ち上げ、神舟と実験モジュール1・実験モジュール2の2回の打ち上げ、及び軌道上のドッキング、船外活動と宇宙船帰還任務が含まれ、全面的に宇宙ステーションを完成させる。さらに「長征6号甲」キャリアロケットの初飛行任務を行う。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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