中国サッカーで審判に暴行など、2選手とクラブ、複数のスタッフに処分

Record China    2022年1月12日(水) 21時20分

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中国サッカー協会は11日、中国スーパーリーグ(1部)大連人の2選手とクラブ、複数のスタッフに対する処分を発表した。

中国サッカー協会は11日、中国スーパーリーグ(1部)大連人の2選手とクラブ、複数のスタッフに対する処分を発表した。

PP体育や新浪体育など複数の中国メディアによると、8日に行われた中国スーパーリーグ(1部)の大連人と甲級リーグ(2部)の成都蓉城による入れ替え戦の第1節で、審判の判定をめぐり、大連人の複数の選手やスタッフが試合中に不満を示し、試合終了後に審判を取り囲むなどした。

中国サッカー協会は、試合終了後に審判の顔を叩くなどした楊浩宇(ヤン・ハオユー)(21)に出場停止12カ月と罰金20万元(約362万円)、メンバー外だったにもかかわらず試合中にピッチ内に入って審判に抗議し、試合の進行を妨げてレッドカードをもらった鄭竜(ジョン・ロン)(33)に出場停止6試合と罰金6万元(約108万円)、クラブにけん責と罰金20万元、その他複数のスタッフにも罰金を科し、罰金額は計83万元(約1500万円)に上るという。

これについて、中国のSNS上では「これぞ中国サッカー」「技術は三流、すぐにカッとなるところはワールドクラス」「クラブを永久追放処分にすべき」などの声が上がっている。(翻訳・編集/柳川)

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