Record China 2022年1月12日(水) 16時20分
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フィギュアスケートの羽生結弦が完成を目指す4回転アクセル(4A)に、米国選手が挑戦したことが中国で反響を呼んでいる。
9日に米国で行われた全米選手権男子シングルのフリーで、ロシアから国籍変更したアルトゥール・ドミトリエフ(29)が4Aに挑戦、着氷で大きくバランスを崩したものの転倒はしなかった。昨年12月の全日本選手権での羽生の4Aはダウングレード(3A扱い)の判定を受けたが、ドミトリエフはアンダーローテーション(ダウングレードよりも不足が少ない)判定だったという。
中国国営の中央テレビ(CCTV)は11日付でドミトリエフのジャンプについて「着氷はしたがステップアウトし回転不足だった。しかし、ダウングレードは取られなかった。これに先立ち、日本の羽生結弦も全日本選手権で4Aの動作を完成させていた」と報じた。
中国のネットユーザーからは、「これでもダウングレード(DG)にならないのか!?」「3Aをちょっと多めに回ったくらいじゃないか」「これで4Aだなんて笑える」「ジャッジはどこを見ているんだ」「さすがアメリカ。ホラだけはいっちょ前に吹く」「なるほど。『3A』にアメリカの『A』をプラスして『4A』ってことか」「羽生がアメリカ人で全日本選手権が全米選手権なら、あの(全日本で跳んだ)4Aはダウングレードにならなかっただろう」「羽生とは比べようもない」など不満をあらわにする声が殺到している。
なお、ドミトリエフは2018年11月のグランプリ(GP)シリーズ・ロシア杯で4Aを跳ぶ(ダウングレードで3A扱い)など、過去にも4Aに挑戦している。(翻訳・編集/北田)
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